参考サイト:
Debian wheezyでBuffaloのWLI-UC-GNMを使う
http://dogwood.skr.jp/blog/2013/06/46/#comment-40
Debian wheezyでBuffaloのWLI-UC-GNMを使う
http://dogwood.skr.jp/blog/2013/06/46/#comment-40
Ubuntu 日本語フォーラム
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=10268
タイトルそのまんまです。
さて Xubuntu 11.10 を使っていた自分としては ndiswrapper を使って Windows 用ドライバをロードさせれば使えるだろうとまず思ったわけですが、結論を言うとダメでした。
そこで ndiswrapper を諦めて Linux 用ドライバを使ってみることにしました。
1.ドライバのダウンロード
http://www.mediatek.com/_en/07_downloads/01_windows.php?sn=501
から RT8070 /RT3070 /RT3370 /RT3572 /RT5370 /RT5372 /RT5572 USB USB をクリックする。飛んだページの下の方にある名前とメールアドレスの記入欄にそれっぽいものを入力して Submit を押してダウンロードする。
ホームフォルダに解凍しておく。
2.ドライバのファイルを修正する
このままでは使えないそうなので修正します。
コンソールを起動して、Vimとかを使って修正していきます。まず解凍したフォルダに移動する。
$cd ~/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/
※フォルダの名称は解凍したフォルダのものに合わせてください。自分の環境ではこれでした。
ファイルマネージャー上でも作業することができますが、
ここでは、ファイルマネージャーを起動させないで作業していきます。
まず os/linux/config.mk を編集します。
26行目あたりの
35行目あたりの
HAS_NATIVE_WPA_SUPPLICANT_SUPPORT=y にします。
次に common/rtusb_dev_id.c を編集します。
$vim $(pwd)/common/rtusb_dev_id.c
{USB_DEVICE(0x1737,0x0071)}, /* Linksys WUSB600N */
{USB_DEVICE(0x0411,0x00e8)}, /* Buffalo WLI-UC-G300N*/
{USB_DEVICE(0x0411,0x01A2)}, /* Buffalo WLI-UC-GNM */
{USB_DEVICE(0x050d,0x815c)}, /* Belkin F5D8053 */
{USB_DEVICE(0x100D,0x9031)}, /* Motorola 2770 */
{USB_DEVICE(0x0DB0,0x6899)},
#endif /* RT2870*/
最後に Makefile です。
$vim $(pwd)/Makefile
368行目あたりに赤字の内容を加えます。
endif
else
ifeq ($(RT28xx_MODE),APSTA)
# cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rt$(MODULE)apsta.o /tftpboot
ifeq ($(OSABL),YES)
cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rtutil$(MODULE)apsta.o /tftpboot
cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rtnet$(MODULE)apsta.o /tftpboot
endif
else
2.コンパイルしてみる
368行目あたりに赤字の内容を加えます。
endif
else
ifeq ($(RT28xx_MODE),APSTA)
# cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rt$(MODULE)apsta.o /tftpboot
ifeq ($(OSABL),YES)
cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rtutil$(MODULE)apsta.o /tftpboot
cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rtnet$(MODULE)apsta.o /tftpboot
endif
else
2.コンパイルしてみる
$sudo make
この時
make: *** ターゲット `modules' を make するルールがありません. 中止.
このようなエラーが出てコンパイルができないときはもう一度作業ディレクトリにcd でちゃんとと移動しているかなどを確認してもう一度試してみましょう。もしそれでもダメだったときは、
この時
make: *** ターゲット `modules' を make するルールがありません. 中止.
このようなエラーが出てコンパイルができないときはもう一度作業ディレクトリにcd でちゃんとと移動しているかなどを確認してもう一度試してみましょう。もしそれでもダメだったときは、
こちらへどうぞ。
インストールする
インストールする
$sudo make install
3.使えるようにする
あとは参考にしたサイトにある通りやるだけです(サイトでは無線LAN設定 の WPA-PSK and WPA-PSK2に書いてあるもの)
あとは参考にしたサイトにある通りやるだけです(サイトでは無線LAN設定 の WPA-PSK and WPA-PSK2に書いてあるもの)
$sudo vim /etc/network/interfaces
もともと何か書いてあるかもしれないが、その下にこう書く
もともと何か書いてあるかもしれないが、その下にこう書く
auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
つぎに
つぎに
$sudo wpa-passphrase SSID PSK > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
$sudo vim /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
何か書いていますが、これは消して、こう書きます。青字のところには指示してある通りの内容を書き込みます。
何か書いていますが、これは消して、こう書きます。青字のところには指示してある通りの内容を書き込みます。
network={
proto=WPA
key-mgmt=WPA-PSK
pairwise=CCMP
ssid="接続するアクセスポイントのSSID"
psk=接続するアクセスポイントのセキュリティキー}
4.使ってみる
再起動すると無線が有効になります。
5.最後に
上手くいく保証はありません
これはあくまで自分での例です。上手くいかなかった時は上の参考サイトに行くことをおすすめします。
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